チュートリアルJira 認証情報の作成
このチュートリアルでは、Jira 認証情報を作成する方法を説明します。新しい Jira 認証情報を使って、GitLab for Jira Data Center または Jira Server でJira イシューのインテグレーションを設定することができます。
Jira 認証情報を作成するには、次のようにします:
- Jira ユーザーを作成します。
- ユーザー用の Jira グループを作成します。
- グループの権限スキームを作成します。
前提条件
- Jira インスタンスへのサイト管理者アクセス権を持っている必要があります。
Jira ユーザーの作成
Jira ユーザーを作成します:
- 管理者として Jira インスタンスにサインインします。
- トップバーの右上で、管理({設定}) >ユーザー管理を選択します。
- 
Jira プロジェクトへの書き込み権限を持つ新しいユーザーアカウントを作成します。 または、プロジェクトの管理 権限スキームが付与された Jira グループに属するユーザーであれば、既存のユーザー アカウントを使用することもできます。 - 電子メール アドレス] に有効な電子メール アドレスを入力します。
- 
ユーザー名には gitlabを入力してください。
- パスワード] にパスワードを入力します (Jira イシュー インテグレーションは SAML などの SSO をサポートしていません)。
 
- ユーザーの作成]を選択します。
gitlab というユーザーを作成したので、次はそのユーザーのグループを作成します。
ユーザー用の Jira グループを作成します。
ユーザーの Jira グループを作成します:
- 管理者として Jira インスタンスにサインインします。
- トップバーの右上で、管理({設定}) >ユーザー管理を選択します。
- 左側のサイドバーで、「グループ」を選択します。
- 
Add group(グループの追加)セクションで、グループの名前(例:gitlab-developers)を入力し、Add group(グループの追加)を選択します。
- 新しいグループにgitlabユーザーを追加するには、[gitlab-developersEdit membersgitlab-developers]を選択します。グループが選択されたグループとして表示gitlab-developersさgitlab-developersれます。
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Add members to selected group(s)セクションに、gitlabと入力します。
- 
Add selected users] を選択します。gitlabユーザーがグループメンバーとして表示されます。
gitlab ユーザーをgitlab-developersという名前の新しいグループに追加したので、グループの権限スキーマを作成します。
グループの権限スキームを作成します。
グループの権限スキームを作成します:
- 管理者として Jira インスタンスにサインインします。
- トップバーの右上にある [管理({設定})] > [イシュー] を選択します。
- 左サイドバーで[権限スキーム]を選択します。
- 権限スキームの追加]を選択します。
- 
権限スキームの追加ダイアログが表示されます:
- スキームの名前を入力します。
- 省略可能です。スキームの説明を入力します。
 
- Add(追加)を選択します。
- 権限スキーム] ページの[アクション] 列で、[新しいスキームの権限] を選択します。
- プロジェクトの管理] の横にある [編集] を選択します。
- 権限の付与] ダイアログの [付与先] で [グループ] を選択します。
- 
グループ] ドロップダウン リストから、gitlab-developersを選択し、[許可] を選択します。
これで完了です!これで、新しい Jira ユーザー名とパスワードを使って、GitLab for Jira Data Center または Jira Server でJira イシューのインテグレーションを設定できるようになりました。
